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AI × チャットは流行らない


2016年9月16日の日経MJ新聞の3面に「AI × チャット」が特集されていました。
荷物の配達日時の指示や支払い方法の確認をチャットでできるという機能はお客さんに歓迎されると思いますが、本質は「チャットができる」ことではなく、「気軽に簡単に調整ができる」ということです。

別に機械と「人間と話すように自然に」会話することなんて求めていないし、必要ありません。

アスクルの個人向け通販サイト「LOHACO」では、雑談ができるそうです。
お客様サポートの入力ボックスに「彼氏は?」と書くと、たしかに

「主人がおりますので!
LOHACOの事でお困りごとはありませんか?」

と返ってきました。

https://lohaco.jp/support/index.html

とはいえ、雑談は不要です。


「今日の夜の予定をドタキャンされたんだけど、どうしたらいい?」

と入力したら、おそらく「キャンセル」という単語に反応して、注文のキャンセル方法についてリストが返ってきました。

自然言語を理解するには時間がかかりそうですね。

大喜利βという大喜利ができるチャットボットがあるそうです。

http://togetter.com/li/966165

僕は正直、大喜利ができるAIの価値がわかりません。
コミュニケーションの奥には、人間が他の人間に笑ってもらうとか、認めてもらうとか、反応してもらいたいとか、そういう欲求が隠れているからです。

機械に反応されたところで何の意味もなく、一時的な暇潰しで終わってしまうわけです。

機械にユーモアは求められていません。
機械に求められるのは、人間の指示を忠実に実行する役割であり、使いやすく簡単に、言うことを聞く。

それこそが、機械の第一の仕事なのです。

シャープが関西弁で返事をするお掃除ロボット作ったみたいですけど、それも必要ないですよね。
掃除してほしいんだから。関西弁は無駄な機能です。

もちろん、作っている技術者は本当に素晴らしいし、その技術力を使って世の中をもっと良くしてほしいとは思っています。