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俺の独り言。

一日ひとつずつ、どんなに中途半端でも15分以内でアップするブログ。

ローソンが無人レジを導入したので、コンビニのレジ会計自動化について考える。

ニュースの考察


ローソンとパナソニックが、コンビニでの会計自動化の実証実験を始めた。

会計、袋詰めを自動化し、コンビニ店員の仕事量を1割以上減らすことが目的だという。

大阪府守口市のローソンパナソニック前店では無人レジの「レジロボ」を導入。
買い物かごにバーコードリーダーがついており、来店客は商品のバーコードを一つ一つ読み取る。

カゴをレジに置くと合計額が表示され、機械に現金を投入するかカードを差し込み会計を終えると、自動で商品を袋詰めまでするようだ。


無人レジの導入は無印良品やTSUTAYAでも行われているが、あまり浸透していないように見える。
なぜ浸透していないかというと、面倒くさいからだ。

いちいちタグを外したり、無人なのに手続きがわかりづらいため、浸透しない。
Zero to Oneという本では、既存のやり方に取って代わるには「10倍以上」便利になる必要があると述べている。

今の無人レジの仕組みが10倍以上の利便性を実現しているとはいえないだろう。
どちらかというと、負担のほうが大きいはずだ。

では、どうすればいいか?

商品に非接触型のICチップをつけて、合計料金を勝手に読み取ってくれるようにするのはどうだろう?
バーコード自体を廃止するのだ。

http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0508/12/news090.html

ただし、これにはICチップの量産が前提となる。

ICタグ普及の鍵をにぎっている要素の1つが価格です。
現在のICタグの製造コストは、安いものでも1つ数十円から100円程度と言われています。
自動車や電化製品など高額商品に付けるなら問題ないかもしれませんが、数百円の商品に100円のタグを付けるわけにはいきません。

http://www.icfan.com/030ic/ic_5.html

コンビニのような安い商品に原価100円のICチップをつけていたら、全く商売にならないだろう。
バーコードは不便だが、無料なのが素晴らしいのだ。

コンビニで一番不便なのは、レジ待ちの時間だ。
あの時間をなんとかして短縮したいのは、よほどの暇人でない限りみんな考えていることだろう。

セルフレジを導入するスペースはコンビニにはない。
バーコードに取って代わるイノベーションを全商品に導入するのは不可能だろう。

iDのような電子マネーは非常に便利なのだが、商品自体の価格の読み取りをもっと自動化しなければ、これ以上の待ち時間短縮は望めない。
逆に言うと、それらが自動化されたタイミングで、レジ打ちという仕事は消滅することになるのだ。