俺の独り言。

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中学生男子の「なりたい職業」3位が「ユーチューバー」だった

2018年4月15日(日)の日経新聞1面、「春秋」に


「昨年は中学生男子のなりたい職業の3位がユーチューバーという調査結果も報告された」


とあった。

僕のような30代の男がテレビを見て芸能人に憧れたように、いまの中学生はYoutubeを見て、トップユーチューバーに憧れているのだ。


「好きなことで生きていく」


ということを信条としているユーチューバーに対して、大人たちは懐疑の目を投げかける。


本当に大丈夫か?

そんなことで良いわけがない


と。

このような「大人の心配」はいつしか「子どもにかける呪い」となり、子どもたちが自由に夢を追いかける際の障壁となる。


僕は親になったことがないからわからないけれど、子どもは本当に可愛いのだろう。

子どもが心配で、子どもが不幸にならないように親は願う。


だからこそ、「安定して」「無難そうな」人生を歩むことを願い、道が外れそうになると必死に止めようとする。

親に悪気はないのだ。

ただただ、子どもが心配なだけだ。


その心配が、子どもの可能性を狭めてしまう。

というのも、親の世代は親の世代の価値観でしか物事を決められない。

今の若者がどれだけYoutubeを見て過ごしているかなんてわかっていないし、基準にあるのは「自分たちの世代の常識」である。

だから、自分たちの世代の常識から外れることをひどく怖がる。


怖がるのは、知らないからだ。


人間誰だって、知らないものは怖い。

先が見えないものは怖い。


そんな怖いものに、子どもを近づけたくないと考える。

こうやって考えていくと、


「あえて子どもを放置する」


のも親の愛情だと思うのだ。

子どもがやりたいことをやれるように、親が足かせとならないように、指示ではなくサポートに回る。


親の影響は予想以上に大きい。

親の考え方は子どもの人生に相当大きな影響を与えてしまう。


「今の時代は」


という言い方はあまり好きではないが、親の世代が前提としている右肩上がりの成長はもう望めない時代である。

日本の人口は急激に減り、老人が増え、税金は上がり、年金の支給開始は遅くなる。


これはもう間違いないし、待ったなしの未来なのだ。


「大きな企業に入れば安心」

「公務員になれば安心」


というのも幻想で、縮小していく日本でどうにかやりくりしないと大企業も潰れてしまう。


だから、親の世代が考えた


「俺が考えた最強に安全な人生」


を子どもに期待するのはやめて、「自由に好きなことをやらせる勇気」を持った方がいいと思う。

「俺の考える安全な人生」がこれからの未来に当てはまるとは限らないからだ。


「好きなことで生きていく」

のは、一生懸命勉強して、良い大学に入って、大企業に入って一生働くことを前提としている人と対称的な生き方だ。


でも人間の能力が最も活かされるのは、「好きなことをやっているとき」だと思う。


子どもに好き放題やらせすぎてしまうと、どうしようもないヤンキーになったりする可能性もあるけれど、


「やってはいけない部分」


はしっかり止めて、


「やらなければいけないこと」


は応援し、


あとは好きなことをやってもいいよ、と放置するのがこれからの子育ての望ましいスタイルなのではないだろうか。



会社員が仕事を楽しむためのたった一つのコツ