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日経新聞に紹介されていたプリファード・ネットワークスとはどんな会社か。

2018年1月15日(月)の日経新聞朝刊にプリファード・ネットワークスが紹介されていた。

日経新聞主催の「NEXTユニコーン調査」では企業価値が2326億円とされ、メルカリを抑えての1位となった。

1位:プリファード・ネットワークス(深層学習の産業応用)
2位:メルカリ(フリマアプリ運営)
3位:Sansan(クラウド型名刺管理)
4位:エリーパワー(リチウムイオン電池)
5位:フリー(中小企業クラウド会計)

のように、今をときめくベンチャー企業の一覧のようにもなっているので、転職の際の参考にもなりそうだ。

www.nikkei.com

プリファード・ネットワークスは2006年に西川徹氏が学生のときに設立した。
メンバー全員が東大生と京大生。有限会社での出発で、資本金は30万円。

最初は検索エンジンを作ってみたものの、あまり売上が立たず、60万円の赤字。
しかし技術と製品には自信があったため動じることなく良い製品を作り続けた。

翌年からは売上は3000万円、次は1億円、というように、2.5倍ずつ伸びていった。
ITで儲けたいならソーシャルゲームをやればいい、とわかっていても手は出さない。売上は目的ではなく、手段だからだ。

受注仕事はやらない、外部資本は入れない | 雑誌プロモーション・企業ブランディングならCEO社長情報

現在はディープラーニング周りの技術に力を入れており、トヨタやファナックの技術者も頻繁にプリファードを訪れる。
最近ではマイクロソフトとディープラーニングで協業を始めた。ベンチャー企業の持つ技術を巨人が欲したのである。

iotnews.jp

プリファードの技術者陣は世界トップクラスの実力者揃いである。

深層学習の基盤ソフトウェアの「チェイナー」は同社が2015年に公開して、今では業界標準となっているソフトだが、このソフト自体は当時27歳の研究員がわずか10日で作ったものだ。

プリファードの採用基準は極めて高い。

リサーチャーの必要条件は以下の通り。

・メジャーな国際学会に継続的に(年2本以上)論文を通していること
・コンピュータサイエンスのすべての分野、またはハードウェアや制御のすべての分野に精通していること
・自分の研究分野に対しては、世界で一番優れている/唯一といえる要素があること
・技術を実用化する高い意思があること(オープンソースやプロジェクトでの成果を高く評価します)
・高い意思を継続できること


エンジニアの採用条件は以下の通りだ。

必要な経験/スキル
– 1つ以上の汎用プログラミング言語における5年以上の使用経験(C++、 Ruby、Python、Scala、Javaなど)
– 継続的インテグレーション/デリバリーにおける3年以上の経験
– Dockerの使用経験
– Ansible、Chef、Puppetのような構成管理ツールの使用経験


望ましい経験/スキル

  • コンピューターサイエンス系学科の修士号や博士号

– C, C++ , Ruby, Python, Go, Java, Scala, Lua, CUDA, JavaScript
いずれかについての充分なプログラミング知識
(他のプログラミング言語に関する知識は歓迎します)

– UNIX / Linux または Windows 環境におけるソフトウェア開発能力

– 機械学習/深層学習のツールまたはライブラリの使用経験

– データ解析ツールやデータ可視化ツールの使用経験
– トラブルラブルシューティングやデバッグの経験
– Go言語の使用経験


https://www.preferred-networks.jp/ja/job

業務委託はやらず、下請けお断り。最先端の技術を使って、興味のある分野にリソースを突っ込んでいく。
同社は、ソフトウェア開発者にとっては天国のような会社なのではないだろうか。