独り言

独り言をひたすら書き殴るブログ

定時で帰るのを「早帰り」というのはおかしい

定時で帰る人に対して


「早帰りですか?」


と聞く人がいて、この人は頭がおかしいんじゃないかと思った。

というか、定時 + 1時間ほど残業して帰る人を


「早帰り」


と考える時点で、少しずれていることを自覚したほうがいい。


僕が新人の頃の部署では、スケジュール共有ソフトで予定を共有していたのだが、ここでも不思議なことがあった。


9時から働いて17時30分に帰宅するのに、


「17時30分 早帰り」


とわざわざ入力して公開していたのだ。


いや、帰るなら普通に帰れよと。



なぜこんなことが起こるのか?


周りの目を気にしているからである。


「一生懸命働いている自分」


を周りに見てもらわなければいけない。


「普段は”ちゃんと”残業して、遅くまで働いているけれど、今日は特別に定時で上がる」

ことを周りの人にアピールするために、わざわざ


「早帰り」


を強調するのだ。


言うまでもなく、その発想は時給で働くマックジョブそのものであり、成果で評価されるプロフェッショナルの姿勢とはかけ離れている。

成果をあげるのに必要であれば残ればいいし、不要ならさっさと帰って自己研鑽するべきだ。


いちいち周りの目を気にして労務時間をアピールするのはナンセンスだし、正直ものすごくみっともないと思う。


「定時で帰るのは早帰り」


と考えている人のほとんどが、日中の貴重な時間を無駄な会議や無駄な資料作りで潰してしまっている。

日中ダラダラと無意味に過ごして「残業して頑張っている自分」に陶酔して、さっさと仕事を終らせる努力を放棄しているのはおかしい。

あまりにも思考停止しすぎている。


残業を当たり前と考えることの何が問題かと言うと、無駄を削る努力を放棄してしまう点だ。


「自分の作業は残業で、夜遅くなってから行う」


などと考えてしまうと、日中をいかに効率よく使うかを考えることなく過ごしてしまう。


自分の貴重な時間を無駄な会議に垂れ流し、大切な自分の時間を残業に費やす会社員が多すぎる。

僕はそんな働き方をカッコイイとは思わないし、むしろダサいと感じる。


もちろん、圧倒的な情熱で、生み出したいサービスがあって、業務時間など気にせずに働くのは何の問題もない。

会社に夢があるなら追いかければいい。


そんな環境に残業の話を持ち出すのは無粋だ。


しかし、辛そうに、嫌そうに働いているにも関わらず、なんだか辛そうな顔をして、毎日残業している人はアホだ。

自分の胸に手を当てて人生をよく考え直したほうがいい。


「本当にこれでいいのかよ?」


と。


残業しているうちは、なかなか自分に余裕ができず、「効率化」を考えられないことが多いだろう。

何かを始めるには何かをやめなれけばならない。

空いた時間で生産性を高める努力をするのだ。



毎日当たり前に残業している人はまず、日中の無駄な会議、無駄な報告を削れないか考えてみよう。


「意味がないと思うけど惰性で参加している」会議もたくさんあるはずで、そういう会議は勇気を出して「いらない」と言わなければならない。


結局は、勇気と開き直りの問題なのだ。

その勇気がないから、周りに流されて、人の目を気にして、


「とりあえずやっとくか...」


と自分の貴重な時間を浪費してしまう。